- 現在の業務は何ですか。
- 広報誌「こうぐり」の作成や日本農業新聞の記事作成・管理、小学生を対象とした食農教育事業「ちゃぐりん塾」の運営等の担当をしています。
また、業務を通じて人と人を繋ぐ仕事をしています。 - (働くうえで)あなたが大切にしていることはなんですか。
- 働くうえで『人に与えられる人に』という想いを大切にしています。
毎日顔を合わせる職場仲間もいれば、初めてお会いする地域の方や子供達など、どなたも一期一会で巡り合えた大切な出会いです。
元気づけるメッセージカードや取材のお礼に一杯のコーヒーパックを添えるなど、相手に伝わる心遣いを大切にしています。今後も、頂いた感謝を忘れず与えられる人になりたいです。 - どのような時にやりがいを感じますか。
- 私たちの仕事は、地域に深く結びつき、農業の魅力を伝えていく使命を担っています。取材中にインタビューをするなかでも、単に話を聞くだけでなく、作り手の想いやこだわり、1人1人が培ってきた物語に耳を傾け、読み手の心に届く文章を心がけています。その想いが伝わり、自分で取材し制作した記事に対して周りから「見たよ」と喜びや感謝の声を受け取れたときに、達成感を感じます。
- (働いて)あなたが成長したなという点や出来事などはありますか。
- 毎日が新しい発見や勉強の連続ですが、一年目は分からないことも多く、どうしたら良いのかわからないところから始まりました。しかし、経験を積むうちにさまざまな人とのコネクションを作り、自分で調べたり勉強したりすることで知識が磨かれていきました。今ではそれが発想の土台に繋がっています。
現在の業務は、主体的に動くことが多いので経験や知識を次に活かせることが多いです。身につけた知識や経験は、長く役立てることが出来るので自分の財産にもなっていると感じています。 - 一番大切に思っている出来事はありますか。
- 人とのご縁の大切さです。
日常では話すことも出会うこともなかった人に出会えること、人のあたたかさや努力を垣間見られることに日々感動しています。
JAだからできること、JAにしかできないことをこの業務は教えてくれます。
私の根本にあった「JA広報を通じて感じた大切なことをもっと多くの人に知ってほしい」という部分は変わることはなく、むしろ今まで以上に多くの人に情報を届けることができる素敵な仕事だなと感じる瞬間です。 - 今後の目標はなんですか。
- 高知県は、なすやユズ、ミョウガの他、多くの農産物が日本一の生産量を誇っています。産地を守るため、消費者に安心・安全な農産物を届けるために独自の取り組みや消費宣伝を欠かさない努力があるからこそ今日まで日本一を貫けるのだと感じています。
今後も高齢化が進む農村社会で果たすJA広報担当としての役割が生産者の励みや、次のステップに繋がる架け橋となるよう自分の持つスキルを最大化して全力で邁進していきたいです。
広報・くらしの活動
氏名 恒石 明乙羽
部署名 企画組合員課 広報
入組年 2020年
安芸地区