職員

あなたの想いを「アグリのチカラ」に

高知地区 

菅沼 拓都

職員
  • どのような学生時代を過ごしていましたか?
  • 大学生時代を振り返ると、中学から続けていた陸上競技が、思い出の中心にあります。練習や大会のこともそうですが、部活の仲間とドライブに行ったり、家で食事会などをしたのが楽しかったです。また、高校までは県外で育ち、大学で初めて高知県に来たので、西は大月、東は室戸まで県内の観光地に訪れることで、高知のことが大好きになりました。
  • どんな就職活動を行っていましたか?
  • 大学4年生の夏ごろまで大学院進学と就職を迷っており、大変あわただしい就職活動でした。そのため、企業説明会にはあまり参加する機会がなく、業種を問わず3社ほどの採用試験を受けたのち、JAへの入組となりました。1つ大切にしていた条件は高知県内で勤務できる企業という点でした。ギリギリでも何とかなるという例にはなりますが、あまり参考にはされないほうが良いかもしれません(笑)。
  • JAに興味をもったきっかけは?
  • 先にJAの採用試験を受けていた同じ研究室の友人が紹介してくれたことがきっかけです。大学では農学部に在籍していたため、農業にかかわる職業としてしっくりきたのも大きかったです。
  • 採用試験の面接の中で意識した点はありますか?
  • 短い面接時間の中で、少しでも自分の人間性を知ってもらおうという姿勢で臨みました。JAに入組してから特に思いましたが、幅広い事業内容の中から相性の良い部署に配属される保証はありません。そのため、面接官側から適性を見てもらうのも一つの手だと思います。
  • JAに入ってみて感じたことはありますか?
  • 前段でも書きましたが、就職活動期間が非常に短く、JAという組織に対しては、“農業にかかわる仕事”というあいまいなイメージしかありませんでした。しかし実際に入組して、金融や経済等の各種業務を見ていくにつれ、その仕事の多様さに驚きました。農家の皆さんと話すこと、資材供給や生産物の販売だけでなく、多岐にわたる業務によって農業にかかわる組織であることを知りました。
  • JAに入る前との違いは?
  • 作物を栽培することへの興味が深まり、わずかではありますが自分で野菜を育てるようになりました。また、ハウスや畑の横を通り過ぎるとき、何を栽培しているかいちいち確認したくなるようになりました。
  • JA高知県に就職活動する方への応援メッセージをお願いします。
  • 現在、農業を取り巻く情勢は非常に厳しく、農家もJAも苦境に立たされています。そんな中だからこそ、柔軟な発想力のある新しい力が重要になります。特に農業に関する事前知識は必要ないですが、 “農家の皆さんの力になりたい”という気持ちを大切にして就職活動を頑張ってほしいです。一緒に働ける日を楽しみにしています!